畳石

畳石は久米島の離島である奥武島にある海岸でみることができる、大きな岩が敷き詰められたような場所です。その大きな岩の連なりを畳石といい、沖縄県の県指定天然記念物でもあります。連なる岩はまるで昔からある白黒のサッカーボールのように、五角形のような大きな石がびっしりと隙間なく並んでいます。表面は長年波に洗われて平らです。ときには岩の隙間が自然のタイドプールになっており、引き潮で取り残された熱帯魚が泳いでいます。カメの甲羅にも見える大きな石の上をはだしで歩いてみましょう。そばの海も透明で美しいです。奥武島へは久米島から海中道路で渡る事が出来ます。