久米島の渓流・湿地 といえば、ラムサール条約です。久米島の北西部に位置する宇江城岳を源流とする渓流、湿地、森林を中心とする地域の面積は2.55k㎡もあり、これは何と、久米島全体(59k㎡)の4.3%も占めているのでする。絶滅危惧種であるキクザトサワヘビの生息地である、宇江城岳(久米島の最高峰)の渓流及び湿地地域255haが、2008年ラムサール条約に「久米島の渓流・湿地」として登録されたのです。オキナワスダジイ、オキナワウラジロガシなどのいる自然の森と河畔林が発達し、良好な水質の水が渓流として流れています。