はての浜について

久米島屈指の観光スポットであるはての浜とは、久米島の東側、奥武島・オーハ島の沖合に浮か ぶ長さ約7kmの3つの砂洲です。3つの砂浜だけの島は、久米島に近い方から「前の浜(メーヌハマ)」「中の浜(ナカヌハマ)」「果ての浜(ハティヌハマ)」と名付けられていて、この3つを総称して「はての浜」といいます。ただの砂浜だけの島、だけではありません。砂は真っ白に輝き、海は世界でも屈指の透明度を誇ります。沖縄の離島を扱うサイトやガイドブックではよく目にする美しい写真はここのもの。TVやグラビアの撮影、ミュージシャンのPVにCM、とはての浜は頻繁に使われているのです。分かりやすいのは映画・釣りバカ日誌11。主人公の浜ちゃんがサバニに乗って漂着した、真っ青な空と海を背景にした美しいビーチが、ここ、はての浜です。はての浜のまわりは360℃エメラルドブルーの海だけ。トイレも売店もないのはもちろん、日陰もありません。全くの手付かずの自然美のみがここに存在しているのです。島へ渡る方法は船だけです。各社主催のはての浜ツアーの利用が便利です。炎天下で熱中症にならないよう飲料水や日よけになるものを持参するとよいでしょう。